「さらに分析の巻:すり合わせ(1)」で、
「すり合わせ」にはどのような作業があるのか
簡単にご紹介しました。
もう一度おさらいすると、
- 各場面で、そのことばが必要かどうかを検討
(「議論!ことばの選別の巻(前編)」をごらんください。)
採用が決まったことばですが、
複数の場面に渡って出現していることばがあります。
その場合、そのことばを
- どの場面で採用するのか
- どんな形で採用するのか
どんな形で採用するのか
について皆で話し合う(=すり合わす)、
という内容です。
今回は、
「いる(採用)」と判断されたことばを、どの場面で採用するのか、
というすり合わせについて、
どういった作業をしたか少しご説明します。
ことばは、ひとまず各場面ごとに分類されています。
場面ごとに、一つ一つのことばについて
- ◎:その場面特有の優先語彙
- ○:他の場面でも出現の可能性あり、なので保留・要検討
- △:語彙というより、例を作成するときに、利用する(つまり語彙リストからは外す)
- ×:この場面では不採用、もしくは不採用
という基準を決めて、実際にことばの横に
手書きで「○」や「×」などをつけていきながら
全場面に収録されていることばを検討します。
保留・要検討となったことばを付き合わせると、
複数の場面で採用されていることばが見えてきます。
後は「決め」の問題です。

もちろん意見が分かれるときはあります。
そういうときは、
保留にするか、話し合いを続け、
結論を出します。
これも、「なんでも話せる仲」だからこそ
できたと思っています。
2008.01.12 10:19 - まえちゃん


