8月11日に関西国際センターで、
高畑幸・広島国際学院大学講師、鈴木伸枝・長崎ウェスレヤン大学教授と
「日本語でケアナビ」の開発スタッフが共同で
「日本語でケアナビ」合同研究会を開きました。
ヘルパーの資格を持ち、介護現場で働いている在日フィリピン人5人を招いて、
「日本語でケアナビ」の使い勝手やヘルパーの資格を取得した動機などを
約4時間にわたって話してもらいました。
5人の在日フィリピン人の方々は、
住んでいるところも千葉や名古屋、大阪などばらばらで、
日本での滞在暦も2年から20年足らずといろいろですが、
それぞれヘルパーの資格を取得して、現在、介護関係の仕事をしています。
日本語の学習経験も独学だったり、地域の教会で勉強したりと多様です。
今回は、「日本語でケアナビ」を実際に使ってもらった感想について
報告します。
コンピュータを3台用意して、3グループに分かれて使ってもらいました。
使い方については、ほとんど説明なしで操作してもらいました。
画面が立ち上がると、まず、「かわいい」という声があがりました。
それから、ことばを探したり、いろいろな機能を試したり。
タグナビの使い方など、こちらの説明が必要な場面もありました。
約40分ほど使ってもらい、次のような感想を話してくれました。
- 「気持ちを伝える」表現は大事
- 語彙のリストがプリントアウトできるのは便利
- 音声データがほしい
- あいさつのことばがもっとほしい
- 敬語の表現も示してほしい
- タグの語彙など、漢字について読み方などのサポートがもっとほしい
- イラストがもっとあればいい
- クイズがあれば、勉強しやすい
- 日本人へのケアの注意点(文化的なことなど)があれば便利
参加してくださった5人の方々、貴重な意見をありがとうございました。
介護の仕事を始めた動機については、別の記事で報告したいと思います。
2007.10.04 17:00 - たなか


