日本語でケアナビを開発して改めて感じたのは
「使いやすさのデザイン」の実現の重要性です。
使いやすさをデザインするとなると、
やはり真っ先に浮かぶのが、
どんな印象を与えるビジュアルにするのか、
機能を提供するインターフェースをどうするか、
画面はどのように移り変わっていくのかといった
サイトが利用者にとって使いやすいかどうか?
という視点でしょう。
もちろんそれは正しいですし、
そうやって利用者視点で物事を見ていくことは
全ての基本で重要なことです。
ただ、開発・運用を経て見えてきたのは
そうしたサイトの作りこみ以外にも
「使いやすさ」を追求する要素がたくさんある
ということです。
例えば、どんなにすばらしいサイトであっても
その存在を誰も知らなければ意味がありません。
必要な人にサイトのことを知ってもらうために
何を考え、何をするのかも必要な「デザイン」です。
具体的には、まず広報活動ですよね。
このブログでもいろいろと紹介していますが、
チラシやパンフレットを作成してイベントで配ったり、
学会発表や出張ワークショップを開催したりしています。
教育関係者に知らせることができれば、
そこから教室や学習者のもとに届くでしょう。
また、ありがたいことに、お役立ちサイトとして
他のいくつかのサイトで紹介もされています。
Web系の専門雑誌である「Web Designing」にも
また、さらに次の一歩として
ケアナビにただアクセスしてもらうだけでなく、
いろんな場面で積極的に活用してもらいたい。
「日本語でケアナビ」の使い方ガイドを、
サイト上だけでなく紙媒体でも展開しているのも
そうした思いから生まれたものです。
情報がどんなスピードでどのように広まっていくか、
全てを運営側がコントロールできるわけではないですが、
どうすれば話題になるのかを考え、
利用者をサポートする施策を考えること。
これも間接的な「使いやすさのデザイン」だと思います。
2008.03.01 11:08 - すなみ


