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2008年3月のシンポジウムの詳細が決定!

すなみ

あの機能あのコンテンツの舞台裏

タグを考える(7)タグクラウド

ここで、タグを使ったWebサービスを紹介しながら、
タグについての理解を深めてきましょう。

ご紹介するのは、タグクラウド(Tag Cloud)という見せ方です。
下の図を見てください。

Flickrのタグクラウド

これは、写真共有サイト「flickr」のPopular Tagsの一部です。

表示されている言葉がタグなのですが、
それぞれ大きさが異なっていますよね。
これは、たくさんのモノ(ここでは投稿写真)に
付けられているタグは大きなサイズで表示し、
あまり出番のないタグは小さなサイズで表示する、
というシステムに則った見せ方です。
タグを記事の分類に使っているブログなどで
よく見られる手法です。

また、この場合は文字の大きさですが、
色で違いを表すようなパターンなどもあります。
出番の多いタグはより黒っぽく、
出番の少ないタグはよりグレーに、という感じです。
さらに出番の多い順にタグを並べると、
きれいなグラデーションとして見せられるわけです。
モノクロでなくカラーならレインボーもできますね。

タグクラウドの良いところは、
全体の傾向を把握することができる、ということです。
例えばブログの記事をタグ付けし
タグクラウドで見せるとしましょう。
記事に多く付けられるタグはより目立つので、
タグクラウドで表されたタグのリストを一望すると、
そのブログで語られることの多いテーマが読み取れます。
記事をほとんど読まなくても、
「あぁ、このブログは@@@の話が多いんだな」
ということがわかるわけです。

残念ながら日本語でケアナビでは、
タグクラウドは採用しませんでした。

たくさんの言葉につくタグは、
確かにデータベースの傾向を表すものですが、
それが大きな文字で目立って表示されると、
それがさも重要であるように見えてしまいますが、
データの作り手の意図は必ずしもそうではありません。
あまり多くの言葉には付いていないが重要なタグ、
ある特定の言葉を探す場合に大活躍するタグが、
小さいサイズで表示されて埋もれてしまうのは
ちょっと本意ではないからです。

また、これはタグクラウドを使ったブログを見ていて
よく感じることなのですが、
英語のみのタグクラウドに比べて、
日本語のそれはどうも整然とした感じがしないのです。
おそらく、漢字とひらがな・カタカナでは
個々の文字の見た目のサイズ感にばらつきがあるため、
文字を大きくした分だけ目立ち、
文字を小さくすれば目立たなくなるとは単純に言えない、
という面があるのだと思います。

タグクラウドの見せ方については、
試行錯誤されている方がたくさんいます。
興味をもたれた方は、以下のリンクなどもどうぞ。

2008.02.04 13:54 - すなみ

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