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すなみ

あの機能あのコンテンツの舞台裏

タグを考える(2)フルーツバスケット?

カテゴリーは、あらかじめ箱を用意しておき、
その箱にモノを分けて入れるという分類方法です。

これに対してタグの考え方は、
個々のモノが持っている特徴を「タグ」として扱い、
モノ自体は分けず全てひとつの箱に入れる、
という違いがあります。

具体的な例を出しましょう。
みなさんは、フルーツバスケット、という
レクリエーションゲームをご存知でしょうか。

参加者より1つ少ない数のイスを用意し、
輪になって座ります。オニはひとり輪の中心に立ちます。
オニが例えば「スニーカーを履いている人!」と言ったら、
参加者のうちスニーカーを履いている人は立ち上がって、
別の空いているイスを探して座ります。
このときオニも同じように競い合って座ります。
座れなかった人は次のオニとなり、同様に繰り返します。

というゲームです。

この例えでオニの発するかけ声、
「スニーカーを履いている人!」のほか
「眼鏡をかけている人!」や
「今朝牛乳を飲んだ人!」などは
参加者の持っている「特徴」を指しています。
この「特徴」が「タグ」にあたります。

そして、その「特徴」を呼び出すことで、
参加者のうちその「特徴」を持った人だけが現れる。
つまり、タグを選ぶことで該当するモノを取り出す、
この方法が「タグ」を使った探し方なのです。

本を例にすると、例えば「週刊少年ジャンプ」に付くタグは、
「雑誌」「週刊」「漫画」「集英社」
「分厚い」「お気に入り」「少年誌」などが
考えられるかもしれません。

「週刊」を選べば、
漫画だけでなく様々なジャンルの週刊誌が現れ、
「お気に入り」というタグを選べば
様々な「お気に入り」のタグがついた本が、
パッと目の前に現れるイメージだと思ってください。

タグは、モノにいくつでも付けることができ、
探すときもタグを複数指定することが可能です。

  • 【お気に入り】+【雑誌】
  • 【文藝春秋社】+【スポーツ】+【去年買った】
  • 【表紙が青色】+【薄い】+【文庫本サイズ】

というようにすれば、
複数のタグを全て持ったモノだけが、取り出せるのです。
抽出条件を複数組み合わせて、
より希望に沿ったモノだけを取り出せるわけです。

何となくでもタグのイメージが沸きましたでしょうか?
次回は、カテゴリーとタグを比較しながら、
もう少し詳しく考えていきます。

2008.01.29 17:10 - すなみ

次は「タグを考える(3)「いいかげんな」タグ」

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